強制終了

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次の日、ナルの自宅では通夜の準備が整いつつあった 当時は自宅葬が当たり前であった 「亜子、おいで」 母親は亜子の髪をとかし綺麗に結い上げた 「ナルに会いたい?」 「うん、よかと?」 「会いに行こうか…」 「うん!」 毎日会っていたナル 昨日は朝一緒に学校へ行ったきり会えなかった 亜子は素直に喜んだ
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