追憶…

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親父さんの通夜にも関わらず、その夜はナルの話で持ちきりだった 「あんたが一番人生変わったかもしれんね…ナルが大好きだったから」 亜子の母親が穏やかに語りかけた 「まあ…ね…ナルがいたら間違いなくあっちに座ってるし、あははは」 亜子は親族席に目を向けた
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