プロローグ

11/26
8738人が本棚に入れています
本棚に追加
/233ページ
愁「ただいま。」 玄関から靴を脱ぎながら挨拶しましたが、当然の如く返事は返ってきません。 妹は完璧に僕を無視していますし、親は帰ってくるの遅いんです。 両親は意外にも会社を経営しているんです。まぁ副社長と社長なんです。だから帰りが遅いんです。 僕は二階の自分の部屋へ行って、荷物を机の上に置き、ベッドに軽く横になって夕ご飯まで休むことにしました。 一時間ほど休みまして、大分疲れがとれましたね。それにそろそろ夕ご飯の時間です。 僕はベッドから起き上がるとすぐに一階のリビングへ行きました。 リビングへ着くと妹がソファに座ってテレビを見ていました。そろそろ妹だと不便ですから紹介しましょうか。 乃神 雪菜 (ノガミ ユキナ) といって、一つ下の中学三年生です。雪菜は兄の僕から見ても可愛いと思えます。中学ではアイドルらしいですしね。僕とは大違いです…悲しいです。 愁「雪菜、今日のご飯何g「名前で呼ばないで」………」 僕…悲しいです。名前すら呼んじゃ駄目なんて…。 愁「じゃあなんて呼べばいいですか?」 雪菜「じゃあ妹様でよろしく」 愁「えっ…それはさすがに……」 妹様はないんじゃないんでしょうか…僕、兄としての威厳0ですね…。 雪菜「何?呼べないの?」 愁「うっ…でm「呼べないの?」」 遮られるのが多い日ですね今日は…、妹様と呼ばなければ話しが進みませんので妥協しましょう。 愁「わかりました。い、妹…様」 雪菜「よろしい。で、何の用?何か用事があってきたんでしょ?」 愁「あっはい、今日のご飯は何がいいか聞きにくい来たんです。」 夕食はいつも僕が作っているんですが、別に強制って訳でもないし、これでも僕料理作るの好きなんですよね。でも、雪菜が作ってくれたご飯を食べた事がないですね。
/233ページ

最初のコメントを投稿しよう!