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フラつきながらも最後の力を振り絞り着いた先は...
『万事屋銀ちゃん』
―…ピンポーン
霜焼けで赤く腫れた震える指で呼び鈴を押す
「はーい、今開け..『銀..ッ』晋助..ッ!!?」
突然の..しかも傷だらけの愛しい恋人の訪問に驚くしかない銀時
「と、取り敢えず入れッ」
冷たい雪が降る外から急いで暖い万事屋の中に入れる
それ位しか出来なかった
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