□真実と偽りと■

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<高杉サイド>     痛い何て 気持ち悪い何て..     『感じなかった』      銀が側に居る事が     嬉しかったから     でも体は言う事を聞かない     そんな俺に気を使い、銀は俺をソファーに寝かせてくれる     まだ吐き気がするけどだいぶ楽になった     「晋助、大丈夫か..?」     銀は心配そうに覗き込みながら問う     「―………ッ」     答えたくても声が出ない 俺は頷く事しか出来なかった     銀時は鋭いから知ってるだろう     俺が               病気だって事    
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