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「突然だが、えーるん。」
レオンはテーブルの向こうの影琉にいきなり話掛けた。
「うぉっ!?なっなんでしょうか?」
「俺達は今何をするべきなんだ?」
「えっと……しょく………じ?」
「違う違う。カボチャンが言ってただろ。『ドガ』って町に行って凛を取り返すんだよ」
「あぁ、そういえばそんな約束してたね。」
影琉はパンを契りながら言った。
「で、だ。俺達はいつ『ドガ』に向かえばいいんだ?」
「………。(えェーーー!!!)」
影琉は驚きのあまり、パンを落としてしまった。
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