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「僕に出来る事が在るなら、僕に話して。」
お前はそう言って、俺に微笑んだよな。
俺は嬉しかった。例え、親友に対してだとしても。
「僕と君は親友だし、親友の悩み事とか、解決出来るかも知れないしね。」
笑って、そう言って、それが傷付けてるとも知らず、お前は微笑み続けた。
…なぁ、悩み…聞いてくれるか?
小さい悩みかも知れないけど、お前には話したいんだ。
…親友の、お前には。
お前はきっと、真剣な顔で。
「僕で良ければ。」
何て言うんだろうな。
< が、 なんだ。>
吃驚、するんだろうな。
─気持ちは宙をさ迷って。
叶わぬと知りながらも。
…それでも、俺は…─
─伝えたい─
今年作成しました✋
題名未だ無し💧
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