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あの夏の日から、私はもうどれだけ先輩に抱かれただろ…?
それでもまだ、恥ずかしそうにする私を先輩は愛しそうな顔で見る。
言葉が足りない先輩
だけどそれだけで、十分私は愛されてると実感する。
部屋にはベッドが軋む音
先輩の体温に包まれて
私はその愛しい人の首に腕を回して抱き着いた。
先輩は又…
一週間後には北海道に帰ってしまう。
私の心は
“離れたくない”
それだけで一杯になる…
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