sweet candy

25/47
前へ
/201ページ
次へ
気付いた時には、私は先輩の腕の中にいた。 知らない間に眠っちゃったんだ。 隣で私を抱き締めたまま眠る先輩 その寝顔を見つめる。 相変わらず綺麗な顔だな…。 いまだに見とれちゃうよ。 毎日目覚めたら、先輩が隣にいればいいのに… なんて思いながら 先輩の唇にチュっと触れるだけのキスをした。 そしたら 『お前は俺が寝てたら、自分からキスすんのか?』 と寝ていたはずの先輩が言った。 『…起きてたの?!』 『お前がモソモソ動くから目覚めた。』 そう言いながら先輩は私をガシっと抱き締めなおした。 『苦しいよ。』 ジタバタもがいて抵抗すると… .
/201ページ

最初のコメントを投稿しよう!

93543人が本棚に入れています
本棚に追加