sweet candy

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『…大人しくしろ。』 耳元で囁かれた。 そしたら大人しくなるしかなくて キュっと先輩にしがみついたら 先輩は又目を閉じた。 『もう少し寝る??』 聞くと 『…ん』 と先輩は短い返事をした。 そか…寝ちゃうのか。 昨日寝るの遅かったもんなぁ…。 先輩は私の頭を撫でている。 こっちが先に寝ちゃいそうだよ… しばらくして 目がトロンとしてきた時 『…いいな。』 先輩はボソっと何か言った。 『へ?』 聞き返すと 『いつか一緒に暮らせたらいいなっつたの。』 そう言って先輩はクルリと寝返りをして私に背を向けた。 .
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