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私達は又、眠ってしまっていたようで
誰かが階段を上る音で目が覚めた。
先輩は相変わらず私を抱き締めて眠っているし…
誰だろう…?
まだ頭がボー…っとして上手く働かない。
私は先輩の部屋のドアを何気なしに見たら
それは突然ガチャっと開いた。
『爽汰プードル達のエサどこにや…』
ドアを見ていた私は、バッチリ部屋に入って来た着物を着た綺麗な女の人と目が合った。
多分…っていうか絶対
爽汰先輩のお母さんだ…!!!
どうしよう…私、裸じゃん!!?
ボー…っとしていた頭は、眠気が一気に吹き飛んだ。
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