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『いや、でも…。必要でしょ?これ?』
その左手に持たれている箱を尚も私に渡そうとするお兄ちゃん。
『さいっっってい!!出てってよもう!!』
そんなお兄ちゃんの背中を押して部屋から追い出した。
ドアを思い切りバタンと閉めると
『ごめんなさい!でも兄ちゃんきらりの事を思って…』
廊下で喚くお兄ちゃん
『うるさい!近所迷惑だよ!』
『きらり~』
そんな変態兄貴を無視して又荷造りへと戻った。
そしたら携帯が光っているのが目に入った。
あ…先輩からメールだ。
画面を開くと
明日何時にこっち着く?
という内容だった。
早速返信
14:00だよ´∀`*
そしたら
待ってる
だってさ!
あぁもう!早く明日にならないかな!
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