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歌を歌い続けていたら、人がいつの間にか増えていて、気付けばアンコールなんてされてました(泣)
いつまで歌えばいいのよぉ~(涙)
あのあとゆうに30分…、前からとあわせると一時間にもなっていた(泣)
私はよくやった、よくやったんだ!!
もう、歌なんて歌うか!
そんなこと考えながら、今まで相手をしていた皆様にさよならしてた。
とりあえず一難去った!
って喜んでたのに…(涙)
ガバッ
と、皆が去ったのをみはからったように、また閂さんに抱きつかれてました(涙)
本当なんなのよぉ~(泣)
「甲斐凪♪やっとまたふたりになれたなぁ。
でも残念(泣)俺これから坂本さんと、でかけなきゃなんねぇんだわ。
そうゆうわけでまたこっちに来たときでも、つーか絶対くることになるけど(笑)それまで待っててくれっか?」
「さいですか?(笑)ほな、その時までまってますさかい。」
って、またかってにこの口はしゃべってるし(汗)。
まぁいいわ。これでやっと解放されるぅ!
「じゃ、またな!甲斐凪!」
そういって、閂さんはさっていった。
難は去ったところで、私は改めて辺りの様子を伺った。
ここはどこなんだろう?
テレビドラマの昔の有楽町みたいだけど…。
やっぱり夢?だよね?でも泣きたいくらい感覚のしっかりした夢なんてあるのかしら?
そんなことを思いながら、誰かに聞きたいような、でも、真実を知りたいくないような…。
そんなどうしようもない心地になった。
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