第二章 目覚めて 驚き どこですか?

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目が覚めたら…なんともきわどい場所でした…(汗) あれ~…俺、確か1人でフカフカとは言い難いけど、確かにお客様ようの布団にくるまって寝ていたはずたよねぇ~それがなんで、むっさい男の集団に囲まれて、お世辞にもきれいとはいいがたい布団?というのだろうか?黄ばんだ布の上で転がってんだろう?…。 考えること数分…。 きっと夢だろう…。 手の感触まであって妙にリアルだけど…。 だってありえねぇし、これどうやったら目ぇ覚めるかな?今寝てる状態で夢で起きてんなら、ここで寝たらさめるかねぇ~?取り敢えず、寝て見ようか? そんなことを考えながら俺はもう一度這い出した布団のような黄ばんだ布切れにくるまった…すると…。 ガラッ  と言うもの音がしたかと思うと、ここにいるひと以外の気配を感じた…。 どうせ夢のことだしと思い、無視って寝ようとしたら…。 「沖田先生がお呼びだぞ、 美濃副隊士。」 「なんですかぁ? また、沖田先生ですかぁ? しかも、なんで起こしに来るのがあなたなんですか?斎藤先生…。」 えっ? 今のは、俺がいったの? しかもなんでこの人のこと知ってるんだよ! マジでわけがわかんねぇし!! でも話成立してるし! ホントにどんな夢だよ!! まぁいいや早く寝て現実におきよぉ!! 斎藤先生といったその人と一時話をする傍らで、心の中で盛大に慌てふためいていた俺は、取り敢えず当初の予定通りに、現実に戻るために寝ることにしたのだけど……。 そこにまたも邪魔が入ることとなった…(涙)。
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