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スミ氏と合流をし
お姉さん夫婦の元へ …
私の中から緊張感が抜けた
と同時に
私の中の分解されてた力が
少しずつ少しずつ纏まりを見せるがまだシックリとはこない…
お姉さんの家に到着し
車から降りた瞬間に
身体全体が何かの気に包まれた
一気に汗が吹き出す
玄関に入ると
左側に電気の様な痺れが走った
その瞬間に
蓮チャンと片割れの事を思い出した
あの二人もこの感覚に耐えたんだよなぁ。
そう思うと自分により一層
気合いが入った …
お姉さん夫婦とご対面を果たす
旦那さんは自分が思ってる以上に元気に見えた …
お姉さんの周りのオーラが少し気になる
麗は早速、同調を始めていた
私も左手が痺れ震えている
私達の前に姿を視せたのは
細く綺麗な女の人
私『女の人が来てますね …
この人も左半身を患ってます』
旦那『そうなんですよ左側が』
そう言って足を擦った …
その瞬間だった
旦那さんを四人の修行僧が取り囲む …
麗『この女の人凄く優しい人』
私『うん。酷い仕打ちを受けたのに …
助けてあげて欲しいって言ってるね
この人…地蔵に願掛けしてる』
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