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まず大正風の女の身体を綺麗にして痛みを取り …
お義兄さんの後ろに行き
後頭部の右側から左半身にユックリと手をかざす …
最後に背中…?
と思いきやチビが飛んで来た
霊日記に度々登場するチビ
『 悠 お前もやるか? 』
そう言葉を掛けると …
悠はベソをかきながら
うん。うん。と頭を縦に振った
『 おいで 』両手を差し出すと
照れた様に私に抱きつく
悠を右手で抱き左の人差し指で悠の眉間に軽く触れた …
悠の目が変わり光を放つ
私は悠の光を自分に絡ませ
お義兄さんの背中にユックリと手をかざした
四人の修行僧が飛んで来た
私『この方に何も近付けるな』
修『畏まりました』
私は久々に仲間の導玄を呼び
私『玄よ久しぶりだなぁ』
導『お声が掛かる日をお待ちしておりました』
私『悪いがこの修行僧達に手を貸してやってくれ』
導『畏まりました』
次に悲しい死を遂げた娘の元へ行き
私『護りにつきたいと?』
娘『はい』
私『気持ちは変わらぬか?』
娘『責めてもの償いにと…』
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