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そうソノ出来事はあまりにも急だった…――
僕は久しぶりにﾎﾟﾁｬと遠くﾏﾃﾞお出かけ
あ。レオンも居たね(笑)
レオンはゴールデンレトリバー(♂)
ﾎﾟﾁｬの初恋の相手❤(笑)
僕はﾎﾟﾁｬとレオンのリードを庭の冊に駆け、
家に戻りサンダルを靴に履き替えた。
その間にいとこが先にレオンとﾎﾟﾁｬを車に入れておくと言い
家を出た。
僕はルンルンで靴を履き替え、家を出ようとした時いとこが走って戻ってきた
「どうしたの？」
僕が問いかけると
いとこは
「ﾎﾟﾁｬが…ﾎﾟﾁｬが……」
と言い泣き崩れた
嫌な予感がした
頭によぎったのは紛れもなく
【死】
の一言
僕は走って玄関を出て庭に向かった。
僕は目を疑った
そうﾎﾟﾁｬはレオンとじゃれていてリードがｸﾞﾙｸﾞﾙ巻きになって首吊りの状態だった…
足が震えた
でも涙が出ない
僕はリードからﾎﾟﾁｬを取り、地面に置いた
どうすれば良いかわからない
ﾎﾟﾁｬの顔からは血が流れていた
僕はポロポロと目から涙が流れた
泣き崩れていた、いとこがバスタオルを持って僕の所にやってきた
取り敢えず、ﾎﾟﾁｬをバスタオルでくるんだ
そしてﾎﾟﾁｬを持ちあげた
いつもと違う
全身がぐったりしている
僕はよく分からないけど
ﾎﾟﾁｬの名前を泣きながら呼んでいた
何回も何回も
でもﾎﾟﾁｬはいつもの様に舐めてくれない
ﾋﾟｸﾘとも動かない
僕はさらに泣いた泣いて泣いて泣きまくった。
段ボールにﾎﾟﾁｬを入れ、餌や玩具を入れてあげた。
僕は何度も何度もﾎﾟﾁｬを撫でた。
僕の頭の中で今迄のﾎﾟﾁｬとの思い出が流れてくる
首をかしげるﾎﾟﾁｬ
怒るﾎﾟﾁｬ
僕に甘えてくるﾎﾟﾁｬ
すると僕の兄ちゃんが帰ってきた
普段はﾎﾟﾁｬを嫌っていたのに…
ﾎﾟﾁｬを撫でながら泣いている。
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