創価学会

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今日も座談会というものがあった。 学会員は我が家に集まり、いきなり勤行を唱え始めた。 幼少の頃から毎日聞かされている勤行、この忌まわしき経文が自然と頭に入ってしまう。 勤行が終わると学会員は学会歌などという歌を歌い始めた。 歌詞に“邪宗の都”という部分があるが、俺は邪宗の都を知っている、そこは信濃町だ。 駅から出るといきなり学会関係の店が並び、仏壇や数珠、経文、写真などを売っている店が数多くある。 そしてそびえ立つ学会本部、近づくだけで感じる学会員の威圧感と耳に響く勤行。 学会本部を城と例えれば、まさに信濃町は占領された城下町だ。 ここを攻め落とすことは不可能と思えるほど、学会員が城下町を歩いている。 迂闊に批判をすれば非難の対象にされてしまう、恐るべし池○大作のカリスマ性、ここだけは池○大作を尊敬してもいいだろう。 なにせこれだけの人数(世界中の学会員)に支持され、うまくマインドコントロールしているからだ。 学会歌が終わると、未来部コーナーというふざけたものが始まる。 これはその地区の小学生から高校生に何か芸をさせたり、目標を語らせたりするふざけたコーナーだ。 俺は小学生の頃からひと月に一度、何かをやらされている。 子供が嫌がるものを強要させて、子供が何か失敗したりすると笑い出す学会員。 子供に恥をかかせて何が楽しいんだ学会員……自分が子供のせいで恥をかくと子供を叱るくせに逆はいいのか? だから偽善者などと罵られるのだ、そして自分達の活動を聖なる戦いなどと言い出す池○……広宣流布なんて言い方をしているが、端から見れば勧誘や押し売りと同じようなものだ。 学会員は押しが強い者が多い、頼まれると断れない者は自然と学会に引き込まれていくのだ。 以前“釈伏大行進”というものがあったがあれも学会員が勧誘をし続けた結果なのだ。(実際俺の祖母は、俺の母親に勧誘されて学会員になってしまった。父親は猛反対したが、自分の母親が既に入ってしまったので諦めた。) 一時間弱に及ぶ座談会が終わると、「早く風呂を掃除しろ」などと母親に怒られる。 だったら家で座談会などするな!と言いたい俺だった。 また変化があれば書こうと思う。
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