地獄の扉

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それからある日、一人の友達が僕の家に遊びに来ました。 彼はさほど仲の良い友達ではなかった。    オセロゲームをしている途中にふと彼が『金大統領』の似顔絵を目にしたのだ。    「あれ誰?」    「韓国人だって」    「ふ~ん」    「実は僕も韓国人なんだよ」    「へぇ~」    僕は自慢げだった。
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