鉄パン女「あさみ」

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「寺島あさみ」 大学入学のために田舎から都会に出てきた18才。 地元では、みんな私の秘密を知っていた。 いや、これが秘密とも思っていなかったし、回りにだって同じ子は沢山いたし… これが都会なのか…?? 大学に入り、一目惚れだか優しさに惚れたとか何とか言われて告白されて 狙ってた男と付き合うことになりました☆ 顔はタイプじゃなかったけど、世間一般で言う「イケメン」 彼との出会いは入学式のガイダンス 席が近くて仲良くなった。 ホームシックにかかりそうだった私に優しくしてくれて… お互い一人暮しで、サッカー部の彼のために 夕飯を作る私。 肉じゃがとか作ってみたりしたら 感動されたりなんかして 二人でベタにホラー映画とか見てみたら 部屋もくらいし… 夜だし… 誰も邪魔しないし… そぉいう雰囲気になっちゃったりなんかして「ちょっと待って!」 「私やったことなくて…まだもぉちょっと…」 高校時代半年付き合った 世界一好きだと思った彼氏とすらやらなかった私… 一週間やそこらで そんな簡単に 大学生だからって一人 一人暮しだからって… やって良いのか? 今目の前にいる男は 世界一愛した男以上なのか!? そんなことを考えながら戸惑う私に 彼氏が言った言葉 「絶対嘘やろ!?マジ?」 絶対って何!? そんな嘘 ついてなにになる? ホントですけど!! 良い歳ですけど… まだ怖いですけど!!! その日以降も 同じようなやりとり繰り返したけど 破局。 別にそぉいうのが原因じゃないょ! リアルに好きか考えて… 付き合うほどじゃないって思って破局。 まぁこれで良かったさ♪ ただ彼氏にも言われたけど 私の見た目って…
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