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｢あ、そうだ。
蛍、風呂入れよ｣
俺がそう言うと蛍は意味深な程に妖しげなにたり顔を撒き散らした。
｢真さぁん、えっちぃですよぉ？｣
｢おまっ！馬鹿！！
そういう意味で言ったわけじゃない！｣
俺は熱弁するが、頬が熱く感じるので無駄だということがほぼ確実に分かった。
こりゃ明日はフィーバーだぜぃ、ふははは！！(気が動転中)
｢あ、でも、風呂沸かすの忘れてた………｣
｢今日はシャワーでいいですよぉ。
それじゃ私はお先に入らしてもらいますねぇ｣
蛍は器用ににやけ顔から微笑みに変化させると足早に部屋を出て行った。
というかあいつ風呂場の場所分かんのか？
｢真さぁん！
どこにあるんですかぁ！？｣
……………
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