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シャワーを浴び終えた俺はリビングに向かう途中台所に立っている蛍に目と体が止まった。
「何してんだ、お前?」
「あ、真さぁん。
晩ご飯抜きだったから夜食作ってるんですよぉ?」
「別にそんなことしなくとも」
「やだなぁ、私のですよぉ!」
あい、そうですか………。
「冗談ですぅ、真さぁんのもちゃんと用意してますよぉ」
「うほほーい!!
Yahoo!!」
実はかなり腹が減ってたのは内緒だ。
「はい、どうぞぉ」
蛍は手際良く料理を並べた、見た感じは食えそうだ。
しかし、俺は残念ながら見た目より味を重視するタイプなのだよ!
「それじゃいただきます」
「どうぞぉ」
俺は蛍の作った料理を口に含んだ。
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