エピローグ

3/4
前へ
/234ページ
次へ
黒板の前にはキラが立っていた あの日 呆然としていたヨシュアを叱咤し 立ち上がらせたのは彼女だった 「ダニロはお前なら自分を救い出せる、そう信じて自らを犠牲にしたというのにお前は...その気持ちを裏切るのかッ!!!」 そう涙ながらに怒鳴った彼女は今は常にヨシュアのそばにいる まるで ダニロの穴を埋めるかのように ヨシュアもそんな彼女の気遣いをありがたく受け取っている
/234ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3974人が本棚に入れています
本棚に追加