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「魔法学園から?なんで俺たちに?」
「どうやらこの辺鄙な村に魔法の素質がある子供がいるがその村にいては才能を潰してしまう。ならば我らが学園に入学させよう、てことらしいよ」
ふーんとさも興味なさそうに返事を返すが目は手紙を凝視している
「この手紙によれば僕たちは招待生だから入学試験は不要だってさ。僕はもう読み終わったけど 読む?」
「当たり前だ」
木から飛び降り軽やかに着地すると白髪の少年の手から手紙を奪い取る
「聖テュリース学園、ね。物好きなやつがいたもんだ」
「国内ではトップクラスの魔法学園だよ。暇つぶし程度ならいいんじゃない?」
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