異端者達への鎮魂歌-the last song-

登場人物紹介

　　　　　　 seiga side

ｾｲｶﾞ･ｶｽﾀｰﾈ

新人の組合総本部特殊任務遂行部隊(通称・特務隊)員の男で主人公。金髪碧眼、十五歳。全ての行動に発生する反動を無にする異端の能力、無間の剣士を持つ。熱烈な武器マニア。戦闘スタイルは能力故に手数で押すタイプ。

ｾｲﾅ･ﾐｾﾘｺﾙﾃﾞ

新しく医務室長になった女、ｾｲｶﾞの義姉。藍色の髪に瞳、二十歳。あらゆる外傷、状態異常を治す慈悲深き聖女を持つ。異常なブラコン。

ｾﾙﾊﾞﾝﾃｽ･ｽﾄｰﾑﾚｲﾄﾞ

特務隊隊長の男。銀髪銀眼、三十歳。風を操る異端の能力、裂風の貴公子を持つ。真面目を絵に描いた様な性格で自他共に厳しい。ハンサムだが、ガルシアとの喧嘩(本人達の談で実際は殺し合い)で顔に傷がある。戦闘スタイルは挑発し隙を突き戦うタイプ。

ｱﾏﾈ･ｻﾂｷﾅﾀﾞ

特務隊副隊長の女。黒髪黒眼、東の国出身、二十七歳。大地を操る異端の能力、大地と踊る舞巫女を持つ。仕事を確実にこなす冷静な女性だが、それ故高嶺の花と見られがち。戦闘スタイルは能力重視。

ﾎﾞｽｺ･ﾚｲﾔｰﾄﾞ

特務隊員の男。金髪碧眼、二十五歳。目に映る全ての攻撃を見切り、反撃する異端の能力華麗なる逆襲を持つ。童顔であり、女性に人気がある。戦闘スタイルはカウンタータイプ

ｳｨﾝｷﾞﾙ･ｱｰﾑｷﾝｸﾞｽ

特務隊員の男。茶髪黒眼、二十八歳。自らの筋力を爆発的に増長させる異端の能力、力を誇示する暴君を持つ。粗野粗暴で口が悪いため、ヤクザ者という印象だが実際そのとおり。しかし仲間には意外と優しい。戦闘スタイルはハイパワータイプ。

ﾚﾃｨｱ･ﾋﾞｽｸ･ﾍﾞﾙﾒｰﾙ

領主の娘として何不自由無く育った少女。赤毛に黒瞳の十五歳。異端の能力を持たない普通の人間。