異端者達への鎮魂歌-the last song-

登場人物紹介

　　　　　　garusia side

ｶﾞﾙｼｱ･ﾅｲﾄｽﾄｰｶｰ

元特務隊員実力ナンバーワン、現ナイトストーカー領公爵の男でもう一人の主人公。元々黒髪黒眼だったが、第二の異端の能力の影響で白髪赤眼になっている。尚、左目をブラムに抉られており、隻眼でもある。二十八歳。影を操る幻影紳士と闇を操る闇を喰らう悪魔、二つの異端の能力を持つ。人間離れした身体能力、心停止から数日後甦った故に、周囲から化け物呼ばわりされている。何でも屋時代にはナイトストーカーではなくグランブルーと名乗っていたが、公爵になる際に弟子であるビンスにその名と事務所を譲っている。戦闘スタイルは能力を最大限に活かしたハイスピードとパワーのツインバランスタイプ。

ﾌﾞﾗﾑ･ﾅｲﾄｽﾄｰｶｰ

ガルシアの何でも屋時代からの相棒。現ナイトストーカー領遊撃隊の隊長、ガルシアの妻。茶髪に緑眼、二十一歳。気を操る気功術、水晶を出現させ行使する煌めきの囚人、二つの異端の能力を持つ。自分を大事にしすぎる夫に不満気味。戦闘スタイルはスピードタイプ。

ｱﾆｰ･ﾗｸﾞｹﾞｲﾙ

元特務隊員、現ナイトストーカー領公爵の側近。金髪灰眼、二十七歳。物体を銃、銃弾に変える祝福されし銃士、瞬時に別の場所に移動する瞬きの淑女、二つの異端の能力を持つ。そのせいで領内で一番多忙。結婚願望が強く、ネタにされると弱体化する。戦闘スタイルは一撃離脱。

ﾚｲﾘﾝ

ガルシアのスラム時代の相棒、現ナイトストーカー領のスラムを仕切る顔役兼諜報員。黒髪黒眼、二十八歳。自らの身体を霧状にする霧の舞姫の能力を持つ。領主をからかう大胆な人物。

ｱﾘｽ･ﾅｲﾄｽﾄｰｶｰ

ガルシアとブラムの娘。茶髪緑眼、五歳。ブラムの気功術の能力を受け継いでいる。

ｶﾞﾙﾑ･ﾅｲﾄｽﾄｰｶｰ

ガルシアとブラムの息子。黒髪黒眼、四歳。ガルシアの闇を喰らう悪魔の能力を受け継ぐ。