流れ星を描くようにー2ー

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「 早見! 」 そんな事を考えていると麗奈が俺を呼んだ。 「んッ?」 俺は考え事をしてたのもあって変な返事になった。 「…ぷ。変な返事。あのね、明日ちぃと龍一とあたしで遊ぶんだけど、早見も来ない??」 「まぢでッ!?行く!!」 「ぢゃ、詳しい事は龍一に聞いて??主催者は龍一だから。」 それだけ言うと麗奈は席に返って言った。 よッしゃぁ-!! 俺は心の中で叫ぶ。 俺の頭は明日の事でいっぱいだった。 明日、麗奈に志望校を聞くんだ!! それで、メアドも聞いて… それから……。 始まりをつくらなきゃ… ただの友達から抜け出すんだ!! 俺は心で強く誓った。
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