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(このままじゃ…いつか狂って死んじゃいそうだ…!) 心が不吉な考えに取りつかれる。 ウィルドが飲んだ薬は、決して危険なものではないのだが、長年の劣化と一度の多量摂取のせいで媚薬の効果が非常に高い物に変質してしまったのだ。 ベッドにうずくまるウィルドはそんな事など露知らず、薬が毒薬だったのではないかと危惧をする。 「はっ、ぁあ!くる、し…!」 なす術など無く、ただひたすら耐えることのみ許された体は既に限界近くまで達していた。 「あぅぅっ、ふぇ…ん、ぁああ"!?」 反射的にビクリと動いた脚が局部を擦る。 たったそれだけの刺激で、ウィルドは軽くイってしまったのだ。
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