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身体中が燃えるように熱くなり、頭の中が霞がかったように白くなっていく。
「…なん…だ!?…くッ…!アァ!?」
心臓が跳ねあがり、呼吸のコントロールもままならない。
四肢は不規則にビクリと痙攣を繰り返し、極めつけは局部の激しい訴え。
「ふぁっ!ヤ、ぁ!なに…がぁ?!」
ろれつも回らなくなり、ベッドの上で一人もがくウィルド。
「ぁ、ぅう!だれ、か…!ふぁっ、助け…!」
うわ言のように呟いた一言に、少し理性が戻ってきた。
「くぅっ!…俺はっ、ひっ…一人で、っァア!…ンッ、生きて、いかなきゃ、あ!」
確固たる思念を振りかざすも、僅かの間しか持たず、強すぎる快楽の波にすぐ飲み込まれてしまった。
「ヒッ!?ぁ、やぅッ…んっぁ!」
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