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ただ、君を愛したい
狂気の片鱗が見え隠れする不安定な僕のココロとカラダ
当たり前の日常がガラガラと音を立てて崩れ始める
何を望み、何を想う?
許されることのない罪
課せられるは無情の罰
狂いはじめた歯車は僕の知らない所で勝手に進んで、止まらない
誰か、気付いて
これ以上堕ちてしまう前に
誰か、僕に痛みを
下される鉄槌に愛の慈悲を
偽りの笑顔を陽にかざして
真実の涙で大地を濡らして
歪んだココロを、キミという精神安定剤で元に戻して
僕が自分を失う前にキミの手で僕を殺して
僕が、キミを壊してしまう前に
もし自分を取り戻せた、その時は
何も言わずに抱きしめてよ
そうしたら本当の笑顔で涙を流せるから
僕の望みはひとつ
『ただ、キミを愛したい』
歪まないで、純粋に。
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