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朝
いつものように、携帯のアラームで目を覚ました瞬介。
瞬介「あ~…起きよう。」
布団の中で軽く両手を伸ばすと片方には柔らかい感触があった
由梨香「ふぁ…」
同時に声がした。
そこから瞬介の思考はクリーンになっていく。
瞬介「(……忘れてた。昨日から由梨香ちゃんが住んでるんだ……って何でココで寝てる?)」
柔らかい感触を脳裏に刻みつつ、由梨香を起こす事にした。
瞬介「由梨香ちゃん……朝ですよ」
とりあえず肩を揺すって見た。
由梨香「ん……ダメよ瀬里菜…。チート攻略は…!」
瞬介「(何を見てるんだ!?」
由梨香「あっ、瞬介さん……そっちは尻尾です。」
もう由梨香が何を夢で見てるかわからない瞬介だった。
そしてさっきから由梨香から良い匂いがして瞬介は色々と危ない。
瞬介「由梨香ちゃん!起きよう!」
今度はさっきより強く揺すってみた。その時に胸が揺れるのをしっかりと見た瞬介だった。
由梨香「……おはようございます。」
瞬介「おはよう。色々と聞きたい事あるんだけどいいかな?」
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