武勇伝記～美髯公～

１、桃園の誓い

しかしこの後関羽は、塩を売っていたが、ある日密売者を殴ったため、朝廷からの官吏に追われ、字を雲子から雲長に改名した。
そして関羽は塩商売を辞め、戦いを求め放浪の旅に出たのであった……

この後関羽は何度か黄巾族討伐部隊に入り、敵将を討ち取るなど、多大な戦績を出し朝廷から軍隊加入を申し込まれた事もあったが、『雲子』という名を改名したばかりなので朝廷の中では簡単に明かされてしまうので入れなく、申し出を断り続けた。