Ⅱ章[サビシサトカットウ]

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時計を見ると もう11時すぎ…   終業式… ケータイ…   もうどうでもいいや…     しばらくゴロゴロし ちょっと遅い 朝食をとり外へでた…   昼過ぎくらいに 担任から電話きそうな 予感がしたので 逃げるように外にでた     すがすがしい 春の木漏れ日…   まだちょっと 肌寒いかな…   ふとタバコに 火をつける…   「うんめぇ~!!」   「春は気持ちいいなぁ」     オレはこの時、 この季節を 一生忘れられない日に なろうとは 思いもしなかった…
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