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シャングリラ一の美猫・ミルクを助ける為に城の近くまで来た勇者一行は、城を見るなり、更に奮起した。
「ミルク姫、今参りますっ!」
だが、そんな勇者一行の目の前には沢山の兵が行く手を塞いだ。
しかし勇者以外の一行は戦う事はしたくないからと飛び越え、城へと突き進んだ。
「我々の目的は姫を助ける事だけ…不毛な殺戮などは…したくない…。」
だが…
「先には行かせぬ…ぞ。」
その先には、グルルルルと唸りを上げる黒龍が一行を睨みつけていた。
「どいて…貰おうか…」
負けじと勇者一行は睨み返す。
あぁ、どうなっちゃうのっ!?
次回!僕達の御猫様と魔王様
愛の為なら闇さえも裂かん!
愛の前では闇は塵も同じっ☆
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