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勇者一行は黒龍を撃破し、城への道を聞き出した。
「教えるのだ…姫の捕えられている城にはどう行くのだ…?教えろ…」
早く助けたいのか早口でまくしたてている。あぁ私って愛されてるぅ…♥
「城には…あの蕀を抜け…魔王の手下を助けなければ…」
ぐぅと苦しみながら説明する黒龍。
説明するとふらふらと立ち上がり、ばさっばささと不規則な羽音を立て、足早に逃げてしまった。
「姫…今助けに参ります…」
そして一行はダッシュで城へと向かうのだった…
蕀の道を剣で斬り拓いて進んで行く…
頬が棘で切れて血が出たり、負傷を負ったりもしたが…
「ミルク姫を助ける為ならぁあっ!」
と頑張るのだった。
次回!大好きミルク姫
姫は俺のもんだっ!!
お楽しみにっ!
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