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ショウ「てかさぁ、コウは使い魔なんだよ?」
ミオ「私も気になるー!」
コウ「禁則事項です☆」
レン「…キモッ…」
コウ「わー、ゴメンゴメン!悪ふざけだから!」
レン「じゃあ…言って?」
コウ「チェッ、しょうがないなぁ…」
コウ『ゼロ聞こえる?』
ゼロ『ハイッ、何ですか?』
コウ『今から呼ぶけど、猫の姿で出て来てね?』
ゼロ『分かりました』
今コウは口に出さずに喋る念話という魔法でゼロと会話していた。
コウ「我と契約せし使い魔よ。今我の前に姿を表せ」
するとコウの前に魔法陣が現れ光が発生した。
そして収まると真ん中に白い毛並みの猫がいた。
ショウ「……猫?」
コウ「そうだよ。だからレンに、俺はまだまだだね、って言ったじゃん。」
ミオ「かっわいー!」
レン「…可愛い」
ミオとレンは猫に夢中だった。
ゼロ『マスター、助けて下さい…』
コウ『ファイトっ!!』
コウは助けを求めるゼロに暖かい目で見守っていた。
そしてゼロはミオとレンにいじられて…
やつれていた。
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