●エンドレス

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    こういうタイプの女になれれば少しは楽に生きれるのだろうか? 泣き寝入りなんて死んでもできない私はこういう場面に立つたびに考えてしまう。 「銅貨は誰とでもそうなのよ、  来るもの拒まず。  貴方にも半分、  責任はあるのよ?  銅貨は自分から声をかける  わけではないからね」 一応、友人であるのでフォローをしといてやる。 「ここの常連なら  誰でも知ってるわ。  銅貨のことは…。  もう、今回のことは  忘れなさい」 女は友人らしき数名の女の子に連れられその場を後にした。 って。 これじゃー私悪者じゃん。 まぁ。別にいいけどさ…    
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