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「おはようございます。
シンヤさん」
遠慮がちに声をかけると、
驚いたように振り替えり
ばつの悪い表情を浮かべた。
「うわっ。銅貨。とエンっ。
…………聞いてたよな?」
「あー…すんません」
「シゴトと私
どっちが大切なの?!って
案外女々しいこというのね。
シンヤさんも」
面白いものを見れた☆と
興味深々な表情でエンに
嫌なところを見られたと
シンヤさんが渋い顔をする。
「…俺にも我慢の限界がある」
拗ねたように顔を背け
呟く姿に思わず
かわいいなぁと思ってしまった
あぁっ、シンヤさん。
ごめんなさいっ年上なのにっ。
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