悟朗くん

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悟朗は迷っていた。 ここは、大学の中ほどにあって食堂のすぐ隣にある建物の中、 二階には食べる場所が二つあり、食堂でもれた人達が集まる。 そして一階には小さいがいろいろ置いてあるお店がある、 そのお店の中で、悟朗は迷っていた、 イチゴの匂いがする消しゴムか・・・ 消しカスがまとまる消しゴムか・・・ それとも、無駄にデカイ消しゴムか・・・ どれも値段は一緒だが、どれも個性があり欲しくなるう~ん、 悟朗は悩んだ、 そして決めた その消しゴムを取ろうと手を伸ばす、 ガシャ‼ 何かに服の袖が引っかかり横の棚に肘が当たってしまった、 その勢いで棚の消しゴムが一つ落ちた、 落ちた消しゴムを見た悟朗は、目を丸くした・・・・・・・・・
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