1人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
なくして、はじめて
知らなかった
あなたがどんなに僕を愛してくれていたか
僕はあなたの深い愛に気づけずに
へらへらとあなたの友達をしていた
僕がかわいい女の子を目で追うたびに
あなたは傷ついていたというのに
僕はあなたの母のような視線に甘えていた
いつも誰かに気にかけてもらえている
そんな安心感を勝手に抱いていた
最悪なのは、そのことにさえ気づけなかったこと
あなたに会えなくなってやっとわかった
あなたの気持ちと僕の気持ち
最初のコメントを投稿しよう!