なくして、はじめて

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なくして、はじめて

知らなかった あなたがどんなに僕を愛してくれていたか 僕はあなたの深い愛に気づけずに へらへらとあなたの友達をしていた 僕がかわいい女の子を目で追うたびに あなたは傷ついていたというのに 僕はあなたの母のような視線に甘えていた いつも誰かに気にかけてもらえている そんな安心感を勝手に抱いていた 最悪なのは、そのことにさえ気づけなかったこと あなたに会えなくなってやっとわかった あなたの気持ちと僕の気持ち  
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