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「明、僕の話聞いてくれるか?
多分信じてくれないかもしれないけど………」
「何言ってんだよ!
俺達親友だろ!
何でも話してくれよ!」
僕は自分の中に何かがいる事、日記の事、昨日転んだ理由、全てを打ち明けた。
僕がこの状況を楽しんでいる事以外………
あぁ、話しちゃった……
いくら明でもどん引きだろうな。
……ハンノウシダイデハ……
明はうつむき、押し黙っている。
そして…
「わかった!
俺今日光ん家に泊まり行っていい?
そんで寝ないで見ててやるよ♪」
……ヨケイナコトヲ……
「本当に?じゃあお願いしようかな。」
「任しとけって♪」
こうして、今日の夜明が泊まる事になった。
僕が正体を突き止めたくてほっといてるのに首を突っ込んでくるなんて………
………オマエノシンユウダッテヨウシャシナイゼ………
……さっきから頭の中で声がする……
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