育成日誌二ページ~守護獣との出会い…ていうか獣?~

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勿論遊にパートナーが出来ない理由はあった。遊は知らないが。 守護獣は自ら従う者を決める際に何よりも大切にする重要な要素がある。 それは共感である。彼らも心を有して、主に従うのである。心が共感して親近感が湧き、人を信じれる。 彼らは人の心にある感情に従って契約を果たすのだ。 遊の場合は、彼らが求める心情とは違う、もしくは遊の心情が彼らには理解しえなかったから契約が出来なかったのだ。しかし、遊はそんな事は知らないので 遊「何で誰も契約してくれないのよ!何よ!?私の何が悪いのよ!?もういやぁ!」 絶望からか錯乱し過ぎてオカマ口調になっている。正直彼らが契約しなかったのは正しいと言える。オカマ口調で錯乱する主に従うなど哀れ以外の何者でもないから。ついでに言うなら美咲も選ぶ相手を間違えている。
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