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美咲「ん~とね?秘密♪」
遊「うおい!散々っぱら引っ張ってそれかよ!」
美咲「うそうそ!二人がここに行くって言ったからだよ!二人といる方が楽しいからね♪(本当は遊がいるからなんて言えないよ~///)」
忍(ほ~?本当は遊がいるから来たな?相変わらず一途だな♪)
遊(二人って言うより、忍がいるからだろ?噂通り相変わらずだな~。)
ここで三人の深い関係性を説明すると、美咲は遊に淡い恋心を抱いていて、それに忍が協力している。しかし、遊は過去に美咲は忍が好きという噂(デマ)を聞いて以来、何かと二人をくっ付けようとしている。しかも鈍感なので美咲の想いには全く気付いていない。(忍はこの噂に気付いているが、美咲自身が想いを伝えなければいけないと思っているので敢えて言っていない。)この様に何とも奇妙な三角(実際は一対一)関係を築き上げている。
そうした奇妙な関係の三人が喋っていると、担任が現れた様だ。
※物語上重要じゃない人物は名前が出ません。
担任「え~、今日から皆さんの担任になります。取り敢えず最初は自己紹介からしてもらおうか。」
担任がそう言って、右端から自己紹介をしていった。なかなか活気のあるクラスでたまに笑いが起きていた。そして順番が忍に回ってきた。
忍「俺の名前は忍です。趣味は音楽を聞く事かな?まあ、宜しく♪」
忍の紹介中、女の子達は忍に対してキャーと騒ぎ出したり、カッコいいと呟いていた。実は忍はイケメンに入る部類でなかなかカッコいい方なのだ。
遊「(相変わらずモテるな。)おいっ、美咲良いのか?」
美咲「んっ、何が~?」
遊「何がって、忍大分人気あるようだぞ?うかうかしてられないなぁ?」
美咲「えっ…!う、うん。(何でそんな事言うのかな…。)」
遊「おっ、俺の番か。」
遊「え~っと、俺の名前は遊って言います。趣味は…動物と遊ぶ事と寝る事かな~。取り敢えず宜しく!」
遊の自己紹介が終わると忍程では無いにしろ、女子から人気がある様で色々と言われている。遊もカッコいい方なのだが忍がいるせいで少しくすんでしまう。しかし…
美咲「むぅ…(遊も人気あるなぁ…。でも仕方ないのかな?やっぱり優しいし、カッコいいもん///。)」
人によっては逆に忍をくすませるようだ。
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