序章 騒乱の予感

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紫の困惑の表情を尻目に・・ 「面白い、此処は一つ 弾幕勝負と行こうじゃないか」 痺れを切らし吹っ掛けたのは 誰あろう妹紅であった 「面白いじゃない乗ったわ」 「あたいに勝てるとでも?」 「負ける気は更々無いわ 良いわ、勝負しましょう」 その場に居るほぼ全員 一触即発の状態となった。 「紫、この状況 どうするつもり?」 紫の隣に居た幽々子が聞き返す 少し悩んだ揚句 紫は掌を二度大きく叩いた その音に驚く一同 「分かったわ、明日 天照国に行って何人行けるのか 聞いてくるわ その後に改て決めると言う事で ハイハイ皆 解散 解散」 紫の一言で 皆渋々マヨヒガを後にした 心配そうに紫を見る藍と橙 「紫様・・」 「大丈夫よ藍、さてと 向こうに事を伝えなくちゃ」 紫は紙と筆を取出し 文を書くと隙間を開き ヤゴコロに持たせ 投げ込んだ
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