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毎日夜になると
彼に電話をかける
彼はいつも
途中で寝てしまう
いつだったかな?
彼が話してくれた
「俺が電話の途中で寝るとかほんま珍しいんやで(笑)」
『マジで?あんたユキと電話するといっつも寝るじゃん(笑)』
「そうやなぁ。お前はそんだけ特別ってことや(笑)」
あたしは彼に
何もしてあげれないから
少しでも安心できる場所に
なれたらいいな
そう思ってた
だから彼に言われて
嬉しいような
恥ずかしいような…
逆にあたしが
安心したのかもしれない
ちゃんと想ってくれてるんだ
この時からかな?
少しずつ
そう思えるようになった
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