12.涙

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「……何その反応!私の親に会いたくないの?」 しゅんがいじわるそうに英二ぬ聞く 「………いや……やっぱ緊張するだろ」 「私だって英二君の親にあったんだから!そこはフェアにお願いします」 しゅんが一礼する いや フェアの意味違くない?と英二は思った 「………わかったよ…」 「うん!」 英二はため息をつく 「……何そのため息」 しゅんは笑った ため息の事くらいわかれよ 英二はまたツッコミをいれた 少し沈黙があり、しゅんがつぶやいた 「…………だってそばにいてくれるんでしょ?」 しゅんが足を止める 「………え?」 英二はそれに気づき足を止める しゅんはゆっくりと顔をあげた 「…………そばに…いてくれるって言った!!!」 声が響いた 「…………なにそれ!逆プロポーズかよ!!」 英二は笑った その反応をみてしゅんはキレた .
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