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「平塚君お疲れ様、２人入ったから少し休憩してきていいよ」
早紀に言われた
「早紀先輩は？大丈夫なんすか？」
「ごめーん私平塚君が高校生軍団に捕まってた時一段落ついたから休憩してたのー」
「…………」
「どうだった？女子高生は？」
「最悪でした」
「アハハなまいきー」
また蹴りをいれられる
「６時まで休憩していいよ、それと入れ代わりで私も休憩するし」
「先輩何時までなんすか？」
「１２時から８時まで」
「働きますね……貢いでんすか？」
バコッ
また蹴り
女とは思えない
「夕食食べといで！」
英二はキッチンに行き注文をする
それは無料で食べられる
バイトの特権だ
「また英二さん高いの頼むなー」
「当たり前だろ」
キッチン内にある机についた
コックの一人、井山と話す
英二の１個年下でいつか自分の店をだすのが夢らしい
そんな井山が英二は好きだった
夢を持って一生懸命な井山はかっこよく見えた
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