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「平塚君」
6時半ごろ早紀が戻ってきた
「ん?」
早紀の後ろに一人の女の子がいた
「新入りっすか?」
「うん。着替えさせて来た!ほら……自己紹介」
女の子は出てきた
「斎藤です………」
それだけ!?
というくらいあっさりした自己紹介
「もー!いつもの春ちゃんらしくないなぁ!!緊張してんのかな?はい、次は平塚君」
「平塚………英二です」
それだけ!?
英二も負けていない
「………あんたはいつもこんな感じよね」
「はい」
「はいじゃない」
バコッ
また蹴りをいれられる
『ピンポーン』
「!」
「ごめん平塚君、行ってきて」
「はいはい」
英二は客のもとへ走った
「あいつ愛想悪いし生意気だけどいいやつだから。仕事もよくするし……わからないとこあったらききな」
「はい。ありがとうございます早紀さん」
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