27人が本棚に入れています
本棚に追加
ジリリリリ
目覚まし時計が9時を指し音が鳴る。
外は真っ暗だ。
「ん~。もう時間か」
この声は静也、つまり俺だ。
自分で言うのもなんだが、見た目は茶髪でチャラチャラしてる様に見えるが、意外と真面目だ。
友達思いだし、あまりキレたりする事もない。
カチッ
俺は目覚まし時計を止めると、おもむろに着替え始めた。
何故着替えるかって?
それは、今から友達と遊びに行くからだ。
まだ行く場所は決まっていない。
たぶんドライブだろう。
何よりあの子が来るから、どこでもいいけど。
俺は着替え終わると、髪をセットし、香水を付け準備する。
最初のコメントを投稿しよう!