27人が本棚に入れています
本棚に追加
突然外から、車のクラクションを鳴らす音が聞こえる。
「来たかな?」
カーテンを開け外を覗くと、車が止まっていた。
「きたきた」
財布と家の鍵も持ち、家をでる。
家を出ると、止まっている車に向かって歩く。
すると車の中から声が聞こえてきた。
「お~い!静也~」
この声は、俺の友達の光輝。
小学生の時からの友達で、いわゆる腐れ縁だ。
性格は明るく何事にも興味を示す、子供みたいな性格だ。
「光輝!もうみんないるのか?」
「いや。今から迎えに行くんだよ~」
「てか、俺が1番最初かよ!」
「うむ」
光輝は笑いながら話している。
「しゃ~ね~な」
俺は、呆れた顔で車の助手席に乗り込んだ。
最初のコメントを投稿しよう!